酔っ払ったっていいじゃない! モンスーン・コーヒー
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モンスーン・コーヒー

<モンスーン・コーヒーってなに?>


季節風と珈琲・・・?

今回紹介するのは「黄金色の珈琲」とも呼ばれている、インドの珈琲です。

monsoon.jpg

このコーヒーの起源は18~19世紀にさかのぼります。
その昔、「インド」で栽培されたコーヒーを大消費地であるヨーロッパに輸送する際に、帆船に載せられて、アラビア半島沖、アフリカ喜望峰を周って大西洋を通り、途中に赤道直下を2回通過して、半年かけて輸送されていました。

その長い航海中に船倉に保管されたコーヒー豆は温度や湿度の急激な変化によって緑色から黄金に変わり、独特の香味を持つようになりました。

はじめ黄色に変色した豆を見た時は、コーヒーが台無しになってしまった!と嘆いたそうです・・・・
ただし、ここでも勇気のある人(というか、もったいないおばけ?)が焙煎して飲んでみると、独特の香りと熟成されたまろや

かなコク、酸味がおさえられた風味になっていてたそうです。
緑茶から紅茶になってしまったものを最初に飲んだ人や、更には初めて納豆を食べた人ってすごですよね^^;

その個性的な香りが愛好家達の間で人気となりました。
しかし、スエズ運河が開港すると、インド-ヨーロッパ間の海運は大幅に短縮され、
この黄金色のコーヒーは姿を消してしまいました。

ところが、世の中、愛好家というのは恐ろしいもので、その強い要望もあり研究した結果、
5~6月に吹く南西のモンスーンを利用して再び金色のコーヒー豆(モンスーン・コーヒ)の生産を始めるようになったそうです。
いや~、愛好家のこだわりっていつの時代もすごいもんですねぇ。


<モンスーン・コーヒーの製法>

アンウォッシュド・アラビカ・コーヒーを風通しの良い倉庫で4~6インチの厚みで拡げ4~6日乾燥させます。
そして周囲の湿気にコーヒーが均等に晒されるよう時々撹拌します。
その後、袋に詰めて幾つもの列に並べます。
列と列の間は充分に拡げ、モンスーンがコーヒーの列の間を絶え間なく、均一に吹き抜けるようにします。
週に一度くらいの割で、コーヒーを袋から出して詰め換えたり、袋の列を並び変えたりします。

こうして6~7週間経つとコーヒーは黄金色に変わり、独特の香味を持つ「モンスーン化」したコーヒーになります。
コーヒーは、その後、船積みのため精製加工されます。
モンスーンコーヒーの輸出時期は10~12月で、欧米の多数の国で愛飲されています。

豆が大粒で黄色っぽい色が特徴です。
味も個性的で大豆系・きな粉のような香りがします。
中深煎り以降でも大豆系の香りは健在で、個性的な苦みがあります。

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